私的血統論

馬産地・日高地方から競走馬の血統を考察するブログ
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スマートグレイス(新馬戦)

スマートグレイス

血統を勉強をする多くの人たちが、おそらくその勝ち馬の血統に注目したのではないか。

先週、京都で行われた新馬戦(ダ1200)で8馬身差をつけて圧勝したスマートグレイス。

彼女は、上記の血統表を見てわかるように、ダイナミックな血統パターンの持ち主だ。

このブログで何度か紹介しているXファクターという考え方があるが、その理論に沿えばCourtly Deeの4×3のクロスが、いわゆる「Xライン上のクロス」であることがわかる。

ちなみに米年度代表繁殖牝馬にも選ばれているCourtly Deeは、Xファクター理論においては「ダブルコピー牝馬」と呼ばれていて、特別な血脈と見なされる。

このCourtly Deeという血脈は、Hail to Reasonと相性が良い血なのかもしれないと、皐月賞馬ノーリーズン(父ブライアンズタイム)やその半弟で重賞2勝のグレイトジャーニー(父サンデーサイレンス)を調べたとき感じたものだ。

ノーリーズン

Hail to Reason=Courtly Dee

Hail to Reasonが持つMan o'WarやSir GallahadをCourtly Deeも持つという関係に加えて、この2者にはRoyal Charger≒Nasrullahもあり血統的親和性が高い関係と言える。

相似クロスという観点からスマートグレイスの血統を見るならば、Althea≒トワイニングという捉え方もできるだろう。

このような血の用い方は、スマートグレイスの半姉アイラブリリの血統にも見られる。

アイラブリリ

Althea≒トワイニングとは用いている血脈が異なるが、Mr.Prospectorを保有していたりNasrullahクロスを持つという共通点からFire the Groom≒トワイニングという相似クロスが存在する。

母チーキーガールズに、現時点ではそれほどメジャーとは言えないヤマニンセラフィムを配合したという事実からは、Courtly Deeクロスを狙ったかのような印象を受ける。

現在の日本競馬界では、ディープインパクトのような優れた種牡馬の産駒が活躍している。

そういう状況のなかで、スマートグレイスのような創造性に溢れた血統パターンの持ち主が圧勝するというのは、血統や配合に携わる立場としては大変意義のあることだと感じている。

[ 2014年11月20日 20:47 ] カテゴリ:競走馬 | TB(-) | CM(0)
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